【島映画その1】沖縄・粟国島の『ナビィの恋』(後編)
『ナビィの恋』の魅力?を浅堀りして数日後。池袋で”島好き”が集まるイベントがあってですね。全国各地の離島の観光&物産を紹介する「アイランダー2018」。
今回、数年ぶりに足を運んだこちらで発見したのが、その『ナビィの恋』の舞台・粟国島(あぐにじま)ブース! 沖縄本島から西へ60㎞ほどに浮かぶ面積7.62平方㎞、周囲12.8kmののどか~な島。もう映画の通りの風景の島(…のはず)。
島の主な産業は農業と漁業。そしてもちろん観光。僕も『ナビィの恋』公開後に足を運びたかったのだけど、飛行機のスケジュールが合わず断念。なんで諦めた昔の自分。
そんな粟国島の特産品といえば、この「粟国の塩」!
”食品としての塩は本来どうあるべきか”を20年研究、誕生した塩だそうで、映画の公開イベント、または沖縄物産展で知ったのが最初だったかな…。粟国島近海の海水を10日間を費やし昼夜休みなく水分を蒸発させ、その後30時間に渡って平釜で煮詰めて完成…じゃなくって、さらに脱水&乾燥に2週間。なんと1か月かけて作られるんだとか…。
これ、肉や魚に振りかけるだけで絶対うまいやつ!
…と「塩いいですよね!」なんて粟国島ブースで話していたらブースの担当者さん(島の方)が喜んで下さって、こんな試供品を下さったてこう言うのです。
担「この塩、絶対ポテトフライにかけちゃダメですよ!」
僕「え? なんでですか? 食品の相性が悪いとか…(ゴクリ)」
担「手が止まらなくなります!」
ということで、たぶん島にポテト持っていったら病み(ツキ)ますね。
最近、僕も、この禁を破ってみたい欲望に駆られてます。どうしよう…。
次、もうちょっと粟国島の話・